万葉集 第20巻 4404番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第20巻4404番歌はこちらにまとめました。

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第20巻 4404番歌

第20巻
歌番号4404番歌
作者上毛野牛甘
題詞(天平勝寳七歳乙未二月相替遣筑紫諸國防人等歌)
原文奈尓波治乎 由伎弖久麻弖等 和藝毛古賀 都氣之非毛我乎 多延尓氣流可母
訓読難波道を行きて来までと我妹子が付けし紐が緒絶えにけるかも
かななにはぢを ゆきてくまでと わぎもこが つけしひもがを たえにけるかも
英語(ローマ字)NANIHADIWO YUKITEKUMADETO WAGIMOKOGA TSUKESHIHIMOGAWO TAENIKERUKAMO
難波道を通って行き、また難波道を通ってお帰りになるまでと妻が付けてくれた着物の紐。その紐が切れてしまった。
左注右一首助丁上毛野牛甘 ( / 二月廿三日上野國防人部領使大目正六位下上毛野君駿河進歌數十二首 但拙劣歌者不取載之)
校異
用語天平勝宝7年2月23日、年紀、作者:上毛野牛甘、防人歌、地名、難波、大阪、望郷、悲別、悲嘆、群馬、上毛野駿河
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